―――ラテーヌ高原―――
Rokku「すっかり遅くなってしまったなぁ…」
彼は六、彼はジュノで命じられた仕事をするためにサンドリアに向かっている最中。
しかし、ジュノでテレポをしてもらう人を探すのに時間を食ってしまいようやくラテーヌへ来た。
Rokku「早いとこサンドに行ってゆっくりしたいなぁ…」
しかし回りはすでに暗く、チョコボも寝てしまって借りることが出来ない。
仕方なく六はホラの岩の下で一晩過ごすことにした、しかし…
「こんばんは…」
Rokku「!!?…な、何か?」
六は急に声を掛けられたのに驚いたが、ふと疑問を持った
Rokku(こいつ、見たところ普通の人のようだが、何故こんな夜更けにこんなところに。)
しかし、それを思ったと同時のほかの何かが頭に引っ掛かった
「行商の最中でジュノからセルビナへ行くのが遅れてしまってね、あなたはどちらへ?」
Rokku「俺はジュノから仕事でサンドリアへ…」
商人「そうですか、私も一緒に今晩過ごしてもいいですかね?」
なるほどと思った、背中には大きな荷物が背負われている。
Rokku「分かった、とりあえず火をおこそう、こう暗くては顔も見えんし、獣人も襲ってくる。」
六は火をつけながら頭に引っ掛かったことが分かった。
Rokku(こいつ、何故この暗闇の中で俺が見えた…)
六は暗黒騎士、装備もほとんどが黒く、髪も黒い短髪だ、かなり近くに寄らねば見えないはず…
商人「いゃあ、まいりましたよ、転移魔法を頼もうにもなかなか人がいなくてねぇ」
Rokku「俺も同じですよ、半刻ほど前にここに着いたばかりなんですよ。」
六は話をしつつ火を大きくするための道具を鞄から取り出した。
商人「今晩寝ずの番は私が先にしますよ、どうぞゆっくりお休みください」
Rokku「すまない、ではそうさせてもらうよ。」
道具を商人に渡し、六は床に着いた
――午前3時――
商人「起きてください、そろそろ交代です」
六は商人に起され、次の火の晩に着いた
Rokku「ふぅ…後3時間ほどかな…」
月を見上げつつ、六はつぶやく。
ふと、横を見ると商人の鞄から何かが転げ落ちているのに気がついた。
Rokku「何だこれ…」
転がっていたのは何かの欠片のようなものだった
Rokku「最近になって見つかった虚ろなる者の欠片か。」
そのとき六は気にもとめなかった。
――朝――
商人「それでは、私はお先に失礼しますよ」
そういって商人は先にチョコボに乗って行ってしまった
Rokku「さて、俺も行くとするか…」
六はチョコボにまたがるとサンドリアへと向かった。
しかし、いくらチョコボでも一日でサンドリアへ着くのは難しい、ラテーヌを抜けて、ロンフォールに入るころは日が傾いてきた。
Rokku「今夜はここで休むとするか…」
六は火をおこそうと薪を鞄から取り出し、火をつけようとした。
しかし、後ろから奇妙な気配を感じすぐさま武器を構え振り返った。
Rokku「…気のせいか・・・?」
武器をしまおうとした瞬間、黒い何かが六に襲い掛かった
Rokku「!ぐっ、ぐぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
つづく…